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AdMobレポートの正しい見方(収益を読み解く最低限の指標)

2026年6月30日 · 読了 約7分 · Mediation Oneチーム

AdMobレポートは指標が十数個あっても、収益を説明するのはほんの数個。最低限のセット(インプレ・eCPM・マッチ率・表示率)、どんな変化も診断できる「本数 vs 単価」の分割、そして合計でなく内訳を読む理由を解説します。

AdMobのレポートには十数個の指標が並びますが、収益を実際に説明するのはほんの数個です。 その数個と、それらの関係を読めれば、ほとんどの変化を診断できます。ここでは最小限のセットと、 各指標の意味、そして生の数字を「説明」に変える関係を解説します。

重要な指標

体に入れるべき唯一の関係

収益はインプレッション × eCPM。だから収益が動いたら、最初の問いは必ずどちらが動いたか——本数か、単価か?です。問題の期間と安定した基準を並べて、 推定収益・インプレッション・eCPMを横に置きます。インプレッションが動いたなら、ファネル (リクエスト → マッチ率 → 表示率)を辿る。eCPMが動いたなら、価格/需要の話(フロア・ ソース・ジオミックス)。この一つの分割が、レポートのどちらの半分を調べるべきかを教え、 全部を読む手間から救ってくれます。

合計でなく内訳を使う

最大の失敗は、トップラインだけを読むこと。合計は原因を隠すブレンド平均です。AdMobでは 全指標を国・広告ユニット・広告ソース(メディエーション時)・フォーマット・ プラットフォーム・アプリで分解できます。変化はほぼ必ず一切れに集中します。 合計でなく内訳を読むこと——それが「収益が下がった」と「アプリXの米国リワードeCPMが、 あるソース脱落で下がった」の差です。

正しい期間で比較する

四半期全体を眺めないこと。直近の短い窓(前日、または直近7日)を、安定した基準(その前の 14〜28日)と比較します。差は水準でなく差分に潜みます。タイムライン上にアプリのリリース日も 記しておきましょう——新ビルドが出た瞬間に壊れた指標は、市場でなくアプリ側の原因です。

「正常なノイズ」とはどんなものか

日次のeCPMは数%揺れ、週末は平日と違い、月末や季節の需要変動も実在します。1日で反応しない こと。本数 vs 単価の分割を生き残り、内訳に集中する、持続した動きにだけ反応します。

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