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モバイルパブリッシャーが四半期ごとに行うべき広告収益監査チェックリスト

2026年5月23日 · 読了 約7分 · Mediation Oneチーム

モバイルパブリッシャー向けの広告収益監査12項目。古いフロア・停止ビッダー・国別ミックスの変化・アドフォーマット配分の誤りを発見。四半期ごとに45分で完了します。

基本的な広告収益監査にツールは不要です。必要なのは45分・直近30日のネットワークレポート・このリストです。 四半期ごとに実行すれば、これまで監査したスタジオで観測された漏れの80%は捕捉できます。

セクションA — フロア (5項目)

  1. 過去90日以内にフロアを更新したかトップアドユニットの最終更新が90日超なら、フロアは古いと仮定して再評価すること。
  2. Tier 1 と Tier 2/3 で国別フロアを分けているか全地域共通の単一フロアなら、ほぼ確実に10〜25%取りこぼしています。
  3. フォーマット間でフロアをコピーしていないかバナーとリワード動画でフロアを共有してはいけません。インタースティシャルは両者の中間です。
  4. 80パーセンタイル付近に設定しているか該当アドユニットの30日eCPM分布を出します。フロアは平均ではなく、80パーセンタイル付近に置くべきです。
  5. A/Bテスト後に残った「実験用」の $0 や $999 フロアがないかよくある残骸。発見すれば修正は1分です。

セクションB — ビッダー・ウォーターフォール (3項目)

  1. 有効化中のビッダーが実際に入札しているか7日間のビッダー別インプレッション数レポートを出します。有効化ユニットでインプレッションシェアが1%未満の ビッダーは、設定ミスか実質停止状態です。
  2. 誰も意図して止めていない「停止中」ビッダーがないか特に Meta、TikTok、Pangle の「停止」「オフ」トグルを確認。停止1日ごとに、そのアドユニットの 5〜15%のデマンドが消えます。
  3. ネットワーク数は4〜8の間か4未満ならデマンド取りこぼし、8超なら限界収益を超えた運用コスト。

セクションC — デマンドの質 (2項目)

  1. JP / US / KR eCPM を個別に追跡しているかこの3地域は単価が突出して高い。ROWとブレンドして表示しているレポートは、半分目隠しの状態です。
  2. ダイレクト案件 (ある場合) が実際にフィルしているか$10 CPMで売ったラインが実効$3でフィルしているなら、案件が破綻したかアドユニットマッピングが 間違っています。

セクションD — アドフォーマットミックス (2項目)

  1. リワード動画のインプレッションシェアは設計意図と一致しているか1セッションあたり1.5回のリワード動画を想定しているのに、実データが0.3回なら、配置が使われていません。 UX問題が収益問題に直結しているケースです。
  2. インタースティシャル頻度キャップが妥当かアップデート後にキャップが意図せず変わることがあります。1セッションあたり平均インタースティシャル数を 仕様と比較してください。

発見した問題への対応

失敗項目それぞれを、3列のスプレッドシートに整理: 何が (症状)、影響 ($/日、概算でよい)、修正難易度 (10分 / 1時間 / ネットワーク担当待ち)。影響で降順ソートし、難易度で割れば、 翌14日間の優先順位リストが完成します。

この監査では捕捉できないこと

アプリ横断パターン、単一国内でのジオミックスドリフト、ビッダー同士のカニバリゼーションには、 多アプリダッシュボードか、何千ものこうしたパターンを見てきたLLMが必要です。Mediation One はそのために 作りました。ただし、この12項目の四半期チェックを実行するのに当社のツールは不要です。 我々と話さなくても、ぜひ実行してください。

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