AdMobメディエーションに需要ソースを追加するのは、eCPMを上げる最も確実な手の一つです—— 入札者が増えれば、たいてい落札価格は上がります。ですが手順でつまずく人が多く、中途半端な 連携は静かに何も稼ぎません。ここでは最初から最後までの道筋と、よく壊れる箇所を説明します。
手順(端から端まで)
- ネットワークでアカウントを作成(Meta Audience Network・AppLovin・ Mintegral・Pangle・Unity 等)し、そこにアプリを登録。そのネットワークのダッシュボードでアプリIDと配置/広告ユニットIDが発行されます——後で必要です。
- メディエーションアダプタSDKを追加。AdMobではGradle/CocoaPodsの依存 (「アダプタ」)を、ネットワーク自体のSDKに重ねて入れます。アダプタはGoogle Mobile Ads SDKのバージョンと必ず合わせること——不整合は連携が死ぬ最大の原因です。
- AdMobコンソールでメディエーションを開き → フォーマットと プラットフォーム用のメディエーショングループを作成/編集 → ネットワークを広告ソースとして 追加 → 手順1のID/キーを貼り付け。
- 入札かウォーターフォールかを決める。そのネットワークがAdMobで入札に 対応していれば、入札ソースとして追加——リアルタイムで競い、手動eCPM不要。対応していなければ ウォーターフォール行で、手動eCPM/位置を設定します。
- 広告ユニットを紐付け、メディエーショングループが正しいAdMob広告ユニットを ターゲットするようにして保存。
- 信用する前にテスト。ネットワークのテストモード/広告インスペクタで、実機に テスト広告が実際に出るか確認。「コンソールに保存した」は「配信している」とは別物です。
よく壊れる箇所
- アダプタ/SDKのバージョン不整合——連携はロードされるが永遠に充填しない。 アダプタの変更履歴をGMA SDKのバージョンと必ず照合。
- ネットワーク側でアプリ未承認——多くのネットワークは審査が済むまで実広告を 配信しません。行は「設定済み」と見えるのに、承認まで収益ゼロ。
- IDの取り違え——配置IDの所に アプリID を貼る(あるいはテスト用と本番用の キーを混同)と、静かにノーフィル。
- ネットワーク側の支払い/アカウント未設定——支払い情報が未設定だと配信が 抑制されることがあります。
- 同意/プライバシー配線の忘れ——ネットワークが期待する同意シグナル (iOSのATT、GDPR/米州の文字列)が無いと、特定ジオで低価値広告またはノーフィルに。
稼働後:本当に貢献しているか確認する
新ソースは、数字がそう言うまで「勝ち」ではありません。数日後に収益を広告ソース別に分解し、 確認します。新ネットワークはフィルしているか?妥当なeCPMか?そして——皆が見落とす部分—— 総純収益は増えたか、それとも既存ソースのインプレッションをより安い価格で奪っただけか? より良いソースを食う形でネットワークを足すのは、実際によくある結末です。新行のeCPM単独でなく、 増分の純収益で判断してください。
新たに足したソースが本当に純収益を押し上げたか——単にソース間でインプレを入れ替えただけか—— を見るのは、まさにMediation Oneが行う前後の分解です。CSVをアップすると、各ソースの実際の 貢献を表示します。無料診断はCSVを1つアップするだけ——SDK不要・登録不要・データ保存なしです。